「ウィズ・コロナ掲示板」(2021年4月~6月)

当地伊豆では夏本番を控え、海水浴場の開設を発表しています。
コロナ下において経済の歩みも止めないためには「ウィズコロナ」の精神のもと、
受け入れ側も受け入れる側もコロナ対策を心がけた行動が求められます。
法人会では、本掲示板を通じて、今後ともその点を訴えかけていきたいと思います。


◎4月1日フェイスブック掲載の法人会コラム

今日から4月…新年度がスタートしました。緊急事態宣言解除後、ジワジワと感染者数が伸び、
大阪では、東京を上回る599人の感染者が記録されました。
政府は、緊急事態宣言に準じた対策を可能とする「まん延防止等重点措置」(略して「まん防」、マンボウは気分悪いかもしれませんね…)
を適用する方針を固めたようです。
強調して報道されているのは、飲食店などに時短の要請、命令が可能で、命令違反に20万円以下の過料(緊急事態宣言下では30万円以下)
が課されるという部分。
補償より命令違反の過料が強調されていますので、飲食店にとっては戸惑いの方が大きいのではないでしょうか。
相変わらず、命令を出す側の官僚でさえ、深夜に及ぶ飲食の不祥事が出る中、
どこまで、この「命令」の効力があるのかは疑問符ですが、自らの命も含め、国民11人の命を守るための感染防止対策なので、
誰かに言われたから…ではなく、それぞれが心がけるしかありません。

さて、今朝の伊豆新聞には、新年度のスタートに相応しく、一面に松崎町の見事な桜並木が掲載されています。
一瞬、コロナを忘れさせるような春の風景です。
自然は、人の苦悩などお構いなしに時を刻んでいきます。所詮、人の営みなど、自然の中の一部でしかなく、
温暖化や環境問題、今回のコロナ騒動も、地球の営みから見れば人間社会における自業自得…
私たち自身が解決していかなければなりません。
しかし、こうして、いつも変わらずに癒しと恵みを与えてくれる自然には、感謝しなくてはいけません。





◎4月2日フェイスブック掲載の法人会コラム

昨日、感染が広がる、大阪、兵庫、宮城において「まん延防止等重点措置」の適用が決まったとの報道がありました。
罰則だけでなく、店舗への協力金も、その規模に応じて最大20万円が支給される事も発表されました。

さて、そんな中、昨日から消費税の総額表示が義務付けられました。
対応する店舗では表示変更に大変な思いがあった事と思います。
消費者にとっては支払額が分かりやすい、売り手側からすると「割高感が…」という事で、記事の写真にあるような表示に…。
「参考税込価格」として本当に小さな文字で書かれています。お年寄りの方は、きっと見えないでしょうね。
義務付けられた…という事ですが、これ、店舗の思惑によって総額表示が大きく書かれているところもあるでしょうし、このように逆もしかり…。
かえって分かりにくくなってしまってはいないだろうか…という疑問がこの記事写真を見て思うところです。

まだまだ、消費税を価格として捉える文化は日本にはないようです。
個人的には総額表示を大きく、その下に「内消費税〇〇円」という統一形式でいいような気もしますが、
民間に表示方式を選択する形だと、結果として消費者は混乱してしまうような気がしますが、皆さんはどう思われますか。





◎皆様からのコメント(一部抜粋)

現場は、大変な思いと、大変な作業なのですよ


◎4月3日フェイスブック掲載の法人会コラム

昨日は、若大将シリーズや「北の国から」で活躍された俳優の田中邦衛さんが亡くなられたという報道がありました。
「北の国から」を好きで見ていた世代としては本当に寂しいニュースでした。
先日の古賀稔彦さんも、志村けんさんが亡くなられた時もそうでしたが、
一時代を築いた方の訃報に接すると何とも言えない寂しさが込み上げてきます。

さて、税の団体らしく、昨日の消費税に続き、今日も税に関わる記事を取り上げさせて頂きます。
今朝の記事にあったのは「印紙税」。同じ効力をもっているにも関わらず、紙の契約には印紙税が課され、電子契約は非課税となっている問題です。
これは随分前から指摘されてきましたが、世の中は「脱はんこ」の流れ…キャッシュレスも加速しつつあり、紙文化はどんどんと失われつつあります。
この非公正を是正するため電子契約に印紙税…の議論があるようですが、やはり、時代にそぐわない税でないか…と個人的には思います。

ただ、印紙税収は年間で3,500億円…代替財源は必要になってきます。この件で思い起こしたのは、消費税導入時に議論された「売上税」。
単純に売上に税率をかけるというもの。課税売上の消費税から課税仕入の消費税を引いて納める消費税は、
導入された当時に比べると年々複雑になっています。
売上形態によって課税、非課税の他、軽減税率されるものも登場し、インボイス導入も目の前で、その度に、現場への負担も増すばかりです。

売上税は、一見乱暴なやり方に見えるかもしれませんが、単純明快で確定申告欄に一枠設けるだけで計算でき、
現場のストレスはほとんど無くなります。

話は変わりますが、昨日、個人的な事で役所に各種手続きに行って来ました。驚くほどたくさんの書類を書き、何度か往復しました。
これだけ利便性が向上した世の中になっているのに、お役所の関係書類は相変わらず複雑で手間がかかるな…と思いました。
一度作られた制度は、抜本的に改正される事はあまりなく、改正、改正を重ねる中、より複雑化していく流れが多くあります。
よりシンプルに、より分かりやすくあってもいいかな…と。消費税から売上税…どうですか?




◎皆様からのコメント(一部抜粋)

消費税は、あくまでも個人への課税。法人(みなし法人も)は、預かっている税を納付するだけで、非課税。
売上税は、法人に対する課税。一部上場企業は、こぞって反対するでしょうね。
私は、消費税廃止、売上税新設に大賛成ですが。


◎4月4日フェイスブック掲載の法人会コラム

昨日は、お出かけ日よりでしたので、東海岸を大室高原、伊東方面に車を走らせました。首都圏からの車の多さが際立ってましたね。
今朝の伊豆新聞の一面に、南伊豆町の石廊崎、石室(いろう)神社の「石室権現祭」が開催された模様が記事になっています。
石廊崎の突端まで行った事のある人は、必ずこの神社の前を通りますので「こんな場所に!」と思われた事と思いますが、
本当に断崖絶壁の場所をくり貫いたような所にあり「伊豆の七不思議」の一つとされています。
701
年の建立と歴史も古いですね。帆掛け船での海上交通が主要だった時代、この石廊崎沖は海の難所でありました。
海上の安全を願って、こういう場所に社殿を建築した当時の方々の願いが感じられる場所です。

南伊豆町の石廊崎は、観光が大いに盛り上がっている時代、この場所に「石廊崎ジャングルパーク」があり、多くの人で賑わっていました。
しかし、営業休止になったからは、施設自体が廃墟となり、2年前に町が「石廊崎オーシャンパーク」をオープンするまで、
長く南伊豆町でも対応に苦慮してきた経緯があります。

南伊豆町は昔から「伊豆は南に行くほど素晴らしい!」と訴えてきました。本当にその通りで、今は秘境として注目されているヒリゾ浜しかりですが、
南伊豆の海岸線をドライブするだけでも、壮大な景観に気持ちが解放されるような思いがします。

海上交通の安全を願った大漁旗が、私には、人々の来訪を願う大漁旗に見えます。
今日も10時からは夏ミカン、豚汁の振る舞いがあるようですが、是非、訪れてみて下さい。


◎皆様からのコメント(一部抜粋)

今日の投稿に賀茂地域とありました。
京都の上賀茂神社、下鴨神社に繋がる賀茂氏と石室神社も時期的に関連があるのでしょうか。


◎4月5日フェイスブック掲載の法人会コラム

昨日は、スポーツ界での嬉しいニュースがいくつかありました。特に感動したのは、水泳の池江璃花子選手が日本選手権のバタフライで優勝し、
東京五輪代表に内定したというニュース。
「努力は報われる…」彼女がインタビューで発した言葉は、スポーツだけに留まらず、全ての人に勇気を与えるものだと思いました。
また、本当につい先日にお亡くなりになった古賀稔彦さんの次男の玄暉選手が、偉大な父の急逝を乗り越え、
日本選手権で初優勝し親子での優勝を果たしたというニュースにも感動しました。
オリンピック開催については、まだまだ意見が分かれるところではありますが、
その事とは別に、スポーツが私たちに与えてくれる勇気、元気のようなものを改めて実感しました。

さて、コロナ禍に苦しむ事業者にとって、元気、勇気に繋がるきっかけとなりそうなのが、この記事にある「事業再構築補助金」です。
対象は、中小企業、中堅企業、個人事業主、企業組合等で、申請前の直近6ヶ月間のうち、任意の3ヶ月の合計売上高が、
コロナ以前の同3ヶ月の合計売上高と比較して10%以上減少している事の要件が1つで、
事業再構築のため新分野開拓、業態転換、事業、業種転換等を行う事が条件。
もちろん、事業計画の策定等、様々なクリアしなければいけない条件はあるものの、3分の2が補助金として拠出され、
補助額枠が最大1億円となれば、これは企業としても当然、見逃せない補助金です。

ここ最近、この補助金を利用して事業の再構築を図りたい…との内容の話を、数人の経営者の方から伺う機会がありました。
どの経営者の方も事業意欲に優れ、前向きに経営と向き合っている方々ばかりです。
補助金と言っても、事業転換を前提とし、補助率も100%ではないので、企業側も当然リスクを伴います。
もらえる補助金があるなら…と軽い気持ちでチャレンジできるものではありません。

ただ、こうした補助金は奥に入れば入るほど条件が積み重なってきます。
事業意欲もプランも十分であるのに頓挫してしまうケースも少なくありません。
形で表しにくいだけに難しい事は承知の上ですが、その経営者が描くプランの将来性、
事業意欲も審査の過程に入れて頂けたらな…と思ったりします。

また、こうした補助金について、高額な謝礼を要求する悪質な業者もいるようですので、当たり前ですが、
まずは、自らがその内容について勉強する必要がありますね。


経済産業省の「事業再構築補助金」のページ
https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_saikoutiku/index.html




◎4月6日フェイスブック掲載の法人会コラム

昨日、脚本家の橋田寿賀子さんがお亡くなりになりました。
当法人会でもお知り合いの伝手で平成3年に講演会をお願いしました。
橋田さんと言えば「渡る世間は鬼ばかり」が有名ですが、そのドラマにも出演され、
数年前に亡くなられた京唄子さんにも講演をお願いした事があり、お二人のサインが事務所に並んでいます。
熱海市在住との事で、出張の際、何度か熱海駅で橋田さんをお見かけした事がありますが、
お供の方も連れず、小柄ですが威厳に満ちた立ち姿が思い起こされます。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

さて、今朝の伊豆新聞の一面には、県賀茂地域局が賀茂地区で活躍する人材を紹介する動画が製作され、
ユーチューブで配信されている記事が掲載されています。
今回紹介されている賀茂のカリスマ10人には、先日、元気塾で講師をお願いした松本潤一郎氏の他、
当会で講演を頼んだ方が3名いらっしゃいます。
法人会では以前、外部講師をお願いする事が多かったのですが、ここ10年くらいは、地元で活動する方にお願いする機会が増えてきました。
会報も地元の方を紹介する記事を増やす中、地元で輝く活動をしている魅力ある人々を通じて、
地域の再発見や、より地域の事を好きなる機会が増え、やはり「人」なんだな…と思う事が多くなりました。

人によって輝ける地域であるという事も、地域の可能性の一つであります。

賀茂のカリスマ第2弾~賀茂地区で輝くカリスマ~
https://www.pref.shizuoka.jp/soumu/so-430a/livekamosuma.html






◎皆様からのコメント(一部抜粋)

御冥福をお祈り申し上げます。


◎4月7日フェイスブック掲載の法人会コラム

今朝は、両親に手を引かれた、ピカピカのランドセルを背負った子供たちの姿を見かけました。
桜の見ごろは少し過ぎましたが、今日は、小学校の入学式が行われるようです。お母さんがビシッと正装であるのに対し、お父さんは普段着…
もしかして、コロナの関係もあって入学式にも参加の規制があるのかな…と思いました。
いずれにしても、子供達には、早く伸び伸びと生活できるようになってほしいですね。

昨日、テレビの県内ニュースでも取り上げられ印象に残っていましたが、今朝の新聞にも掲載されていましたので、今日はこの記事を…
静岡市のフラワー雑貨店「ココロハナ」が、生花店を巡って押し花などで彩られたフラワーアートを集める「御花印帳」を製作し、
県内各地を巡り、店オリジナルの「御花印」を集めることで、花に興味を持ってもらうことやお店を知ってもらう事が狙い。
発想は、正にお寺周りをする際の「御朱印帳」と同じ。

このコロナ禍のイベント自粛、飲食店の休業などでお花の需要は低迷…何とか、生花店に足を運んでもらいたい…との思いが伝わります。
声掛けで、静岡、焼津、三島市など23店舗が参加。県外でも、こちらのオーナーの知り合いが営む熊本県の1店舗が参加しているといいます。
御花印は、押し花などを利用した、店オリジナルの「フラワーアート」。見ているだけでもウキウキするような楽しさが感じられます。
伊豆半島のお花屋さんも、こちらの企画に参加して頂ければ、「御花印帳」を片手に旅行に訪れてくれるお客さんが来てくれるかもしれません。
文化、風習は人が作り出していくものです。この「御花印帳」が一つの文化として定着しても面白いかな…と個人的には思います。

商売が大変な時代、本来は互いにライバルであるはずですが、こんな時だからこそ、
同業者が力を合わせて、みんなで乗り越えよう!という姿勢にも好感が持てました。





◎4月8日フェイスブック掲載の法人会コラム

今週末は久しぶりに土日共に晴れるようですね。
さて、昨日は、1回目の緊急事態宣言からちょうど1年でした。
町から人が消え、これからどうなって…という言い知れない不安を誰もが抱いたあの時から1年…。
今我慢をして感染を抑え込みさえすれば…と思っていましたが、まさか、1年後にこのような状況になっているとは予想していませんでした。

左側に、ここ1年の感染者数を表すグラフが掲載されていますが、1回目の緊急事態宣言時の山が、
その後の状況を見ると、まだまだ小さいものだった事が分かります。
徹底した自粛生活の甲斐もあって、感染者数を94.2%減少させ、ほぼ抑え込んだ上で解除されています。
その後、GoToトラベル事業が始まり、第2波、第3波とその波が大きくなり、第3波が解除された時は85.3%の減少を果たせたとは言え、
そもそもの山が大きいので、解除時の感染者数は第1波のピーク時とほぼ同じです。
理論的にも、これでは、第4波を避けられる事は出来ません。
後は、ここ1年で学んだ感染症予防対策の徹底と、国民の意識によって、如何にその波を小さく出来るか…という事にかかってきます。





◎4月9日フェイスブック掲載の法人会コラム

1年前の今日、この掲示板を始めました。
今日は新聞記事のコラムをお休みさせて頂いて、この掲示板を始めた時の思いを記させて頂きます。
1回目の緊急事態宣言が発令されて2日目、法人会で予定されていた会議、行事の全てが中止となりました。
町は静まり返り、この後、コロナがどうなっていくのか…誰とも気持ちを語り合い、分かち合う機会もなく、ただただ不安だけがつのっていました。

そんな時、西伊豆町のスピード感ある対応の記事が目に留まりました。この伊豆の片田舎の小さな町が、国が右往左往している状況の中、
全国に先駆けて観光施設への休業要請、それに伴う補償を打ち出し、来町を1ヶ月間遠慮して下さい…との発信をしたのです。

これは1人でも多くの方に知って頂きたい!本当に純粋なそんな思いから「シェアして下さい!」とフェイスブックの記事に上げさせて頂きました。
当時、法人会のフォロワーは400人程度でしたので、小さな、小さな投げかけに過ぎないと思いましたが、
気が付けば閲覧数が10万人、「いいね」も1,100を超える数の広がりがありました。
当法人会の管轄でもある下田市、賀茂郡下の市町を合わせても6万人台の人口しかありませんので、本当に予想外の事でした。

その時に感じた事は、コロナで不安な思いをされている方が本当に多い事、この不安な気持ちに休みなんてない…と、
毎日更新を誓い、休みなく更新する事を始めました。
アフターコロナの時まで…と始めた当時は、正直、ここまで長引くとは思っていませんでした。
毎日更新のプレッシャーもありましたし、今日は取り上げる記事がないな…と悩むことも少なくありません。
ただ、新聞記事と掲示板と向き合う時間は、皆さんと向き合っている実感もあり、私にとっては貴重なものとなりました。
「団体の看板で個人的な事をやるな、やるなら個人でやれ」と言われた事もあります。
個人的な思いが突っ走り、思慮に欠けた部分もあったかもしれません。
しかし、やはり団体であれ企業であれ、それは「人」が成す事であり、そこにいる人の思いが反映され、力になると考えた時、
私が30年近く企業経営者の方々と交わった思い、経験は、必ず団体の運営にも影響してきます。

ですので、今後も、アフターコロナのその時まで、この掲示板は継続して参りたいと思います。
同時に、1日も早く、この看板を下ろせる日が来ることを願っています。







◎4月10日フェイスブック掲載の法人会コラム

今週末は天気に恵まれそうです。昨年に引き続きゴールデンウィークを前に緊張感、警戒感が高まっています。
さて、今朝の新聞に東急系列のホテルが6036万円のプランの発売を始めたとの記事が掲載されています。
1泊に換算すると6,000円。ゴールデンウィーク中の利用も可能となっていますので、本当に異例なプランです。
2日前に地元の東急ホテルの総支配人さんが「相談があります」と事務所を訪れました。
経営者の方々を繋ぐ事業への協力依頼でしたので、快く引き受けました。
東急系列さんは、最近、ホテルなど関連企業だけでなく、地域と共に良くなっていこう…という取り組みを積極的になさっています。
「ホテルだけ良くなってもだめなんです。地域も一緒に良くなっていかなければ…」と支配人さんも話されていました。

その時に宿泊業の状況も詳しくお聞きしましたが、この記事にも東急系列のホテルも3割程度に落ち込んでいる…とありますが、
正にそのような状況であるようです。

最近は少し客足が増えたような雰囲気を感じていましたが、GoToキャンペーンが止まってから客層は二分化、
高額料金の露天風呂付きの部屋は次々と埋まり、一方、低料金を売りにするホテルの稼働率も上昇。
中間層を対象としたホテルが苦戦を強いられているようです。

このプランの狙いとして、休暇を楽しみながら仕事をする「ワーケーション」需要、時間に余裕がある高齢夫婦の利用を取り込みたい…
とありますが、宿泊業もお客さんを待っているだけではだめで、
世の中の動き、ニーズに合わせて提案型の宿泊プランを出していく時代になったのだな…と感じました。





◎4月11日フェイスブック掲載の法人会コラム

今朝の新聞で目に留まったのは、菊川市が飲食店の応援をする「エール飯」事業を始めたとの記事。
市役所の食堂などを売り場とし、市職員、一般市民に弁当を販売してもらう試み。市内8店舗が日替わりで参加。
写真は、参加店が提供する「きく茶深蒸し巻き鬼滅の刃」。

別の記事に、「毎月、熱海をお届けします」と熱海市の会社が12社に声かけし、
「熱海ボックス」と称して、厳選した季節の物産を届ける事業を開始したとありました。
巣籠もり需要に事業者さん同士が手を組んだ取り組みです。

コロナで苦境に立つ中、事業者の方は知恵を絞り、アクションを起こし、何とか乗り越えようと日々戦っておられます。
菊川市のように、公が目に見える形でそれを支援する事は、事業者にとっての力になる事でしょう。

負けない心で「鬼滅」を祈りましょう!




◎4月12日フェイスブック掲載の法人会コラム

今朝は早起きしてマスターズの中継を見ました。日本人初、アジア人としても初めての優勝を飾った松山秀樹プロ、
途中、少しドキッとする場面もありましたが、素晴らしい戦いでした。
先日の水泳の池江選手しかり、ここのところ、スポーツに力をもらう場面が多いですね。

さて、今日は朝刊がお休みですので、昨日の新聞から気になった記事をピックアップします。「生理の貧困」が社会問題化する中、
富士市が生理用品を無償配布するというもの。必要とする人が声に出さず意思表示できる「さくらカード」を窓口に提示すると、
女性職員が対応する工夫がされています。
配布窓口が、女性職員が多い階に設定されているという気遣いもいいですね。
この問題は、男性には想像もつかないデリケートな問題です。
無償配布を決めただけでなく、配布方法についても心配りが見える富士市の取り組みは見習う点があると思います。
また、この配布をきっかけに困窮などの支援に繋げたいという点も、そこで問題を終わらせない姿勢を感じますね。
富士市は今までも、世の中の問題提起に敏感に反応し、素早い対応をしてきましたので、このコラムでも何度か取り上げさせてもらいました。

様々な見方があるかもしれませんが、行政においての、このスピード感と気遣いを他の行政も見習ってほしいと思います。




◎4月13日フェイスブック掲載の法人会コラム

昨日は、静岡市に1時間半の会議のため出張に出かけました。電車は人が少ないかと思いきや、
下田駅には年配の旅行客の方をたくさん見かけました。

さて、今朝の伊豆新聞には、下田市で、65歳以上の高齢者の方を対象としたワクチン接種の電話予約が始まり、
電話が殺到した結果、電話がつながりにくい状況となり、市役所に苦情の電話が殺到した…との記事がありました。
今年で80歳になる私の妻の母親も、昨日は1日電話をかけ続けたようですが繋がらず、疲れ果てていました。

下田市、賀茂郡下における65歳以上の割合は40%以上、西伊豆町などは50%近く、大袈裟に言えば2人に1人は高齢者となる地域です。
高齢者の方々の朝は早く、一番に考える事は「健康」。
病院に朝一に並ぶ高齢者の方々を見ると、午後に来た方が…と思いますが、思った事を出来るだけ早く、真っ先に…という思考が働くようです。

ですので、色々と現場で苦労されている職員さんには申し訳ないですが、予想出来なかったのかな…と率直に感じてしまいます。
例えば、年齢の高い順に区切って受付日を設けるとか、予約を地域ごとに割り当てるとか…外野で言う事は簡単ですけどね。

こうした混乱が、「ワクチンが無いのかもしれない…」という不安を増幅させ、新たな混乱を招かないよう、
今後、行政としては広報をしていく必要があると思います。





◎皆様からのコメント(一部抜粋)

-下田駅には年配の旅行客の方をたくさん見かけました。-
暖かくなり年配の方たちのお元気な行動に驚くことがあります。
大勢のバイクツーリング、何台かのクルマに分乗したドライブ、喫茶店では大勢の会話、電車内での会話など。
集団になるとコロナを忘れてマスクをしなくなるようです。
個人の時には分別ある大人が、集団になると感染対策を忘れたり、旅の恥は掻き捨てになっているようです。
むしろ批判を受ける若い人たちが団体行動を自粛しているようです。
厚生労働省の職員の飲食からクラスターが発生したように大人数での行動や飲食は感染リスクが高いです。

多分ですが、郡下各市町、一回目のワクチン配分は、10人分程度。次の入荷見込み不明。
夏の終わり頃までには、入荷完了するかも知れないが政府の発表。

それでも412日に高齢者ワクチン接種を開始せよ。の国よりの指示。
地方行政には、なすすべが無かったって事でしょうね。
何が何でも412日に高齢者へのワクチン接種を開始した実績を作りたかった政府に、全ての人が振り回されている。
第一段階の、医療従事者へのワクチン接種が、50%かそこらで、ワクチン接種を望む医療従事者全てにすらもワクチン接種が、
ワクチン不足で出来ないでいる。

必要なワクチンを入手出来ないのにも関わらず、第二段階の高齢者ワクチン接種を強行した政策が非難されるべきでしょうね。


◎4月14日フェイスブック掲載の法人会コラム

今朝は「週休3日普及へ議論」との見出しの記事に目が留まりました。
政府が、希望に応じて週休3日を選べる「選択制週休3日制」の普及に向けた議論を始めたとのこと。
私が東京で就職した頃には、まだ週休2日でさえありませんでした。
週に1日の休みを本当に楽しみに働いていた当時の事を覚えています。
それこそ、はるか昔の丁稚奉公の時代には、休みは盆と正月ぐらい…勤勉、勤労な日本人の気質はこの頃に養われたのだと思います。
今のようなインフラも水道をひねれば水が出て、電気で全て賄われるような時代ではありませんでしたので
「働かざる者食うべからず」という言葉通りの生活が普通でした。

その日本人の気質が、戦後の焼け野原から奇跡的な経済成長を成し遂げ、資源などない小さな島国が世界第2位の経済大国にまで登りつめ、
バブル期には「24時間戦えますか」などのコピーまで登場しました。
あれから平成の世を挟んで30年…世の中の仕組みは様変わりしました。昔はテレワークなど考えられなかったでしょうし、
単純作業はどんどんAI、ロボットに移行しつつあります。

週休3日…この響きに単純に喜んでいる方はどれぐらいいらっしゃるでしょう。与えられた休日は副業の時間に、
スキル向上のために大学院進学…そんな環境、スキルを持った方がどれぐらいいらっしゃるでしょう。
田舎においては、その選択肢も大きく狭まります。

現在においても、導入できる企業は既に導入をしています。
しかし、政府主導で普及させる必要があるのかどうかについては疑問を覚えます。
週休3日を基本とした労働基準法などの改正が行われ、世のスタンダードになれば、苦労するのは中小企業。
そして、休日に見合った給料にされた従業員で副業も出来ない方は単に収入が減る事になり、
格差は更に生まれてしまうのでは…と心配になってしまいます。

日本人が世界を相手に競争してきた勤勉さが、年々骨抜きになっていくような気がするのは、私がやはり古いからなのでしょうか。
今の社会は「人」に何を求めるのでしょう。